フロントブレーキ ブレンボ ラジアルマスター

  
ブレンボラジポンって色々なパーツが必要で高価だけど、それなりのレスポンスあるんですね。
ブツが届く

ヤフオク

ブレーキマスターは4年前(2006.2月)OEM Ф16mmにノーマルから交換したのですが、当時ブレンボであればどれでもよさそ!でヤフオクで中古を入手。正直ラジポンって言葉も知らなかったんですよ。それから色々学習し、ヘソクリも大分貯まって来たので放出。しかし新品だとやっぱり高いですよね。なのでまたヤフオクでポチッとしちゃい届きました。
ブツ確認

ブツ確認

中古とはいえかなりきれいです。クランプは純正品と言う事ですが本体と若干色違ってます。ブレーキスイッチは付属していたので良い買い物したんじゃなかろうかと思いますが、取り付けてみないと何ともいえない。
取り付けに必要な部品は9品

取り付けに必要な部品は9品

1.ブレーキマスターシリンダー本体
2.ブレーキスイッチ (本体裏側)
3.ミラーホルダー (アントライオン)
4.リザーバータンクステー (アントライオン)
5.リザーバータンク (純正)
6.ホース (純正)
7.ホースクランプ (キタコ)
8.バンジョーボルト (アクティブ)
9.ブレーキフルード (ヤマハ)
部品その1 本体

部品その1 本体

ブレンボラジアルマスタ19×20
19×18との2種類のモデルがありますが、ブレンボによると19×20はストリート向きであるのでこっちにしました。でもキャリパーはブレンボ65mmピッチだから19×18でも良かったのかな。
ブレーキスイッチ

部品その2 ブレーキスイッチ

アルプス
元々スイッチ付いてたけど、調べてみると結構高い部品。アルプスは電子メーカーで、小さい電子部品作っている会社。
アントライオン

ミラーホルダー 候補その1

アントライオン
本体届いてまずミラーホルダー選び。写真はクラッチ側。7140円で高いようであるがそうでもない。別途リザーバータンクステー買わなくても、これは付いてるから。でも却下。何故ならデザインあんま好きくないから。
※ ブレンボレーシングブレーキには、純正のミラーホルダーは製造されていません。レーシングというぐらいなので公道で使用するコンスプとではなく、サーキット用?らしいです。何かひねくれるようなぁ。
ミラーホルダー 候補その2

ミラーホルダー 候補その2

ワークスクオリティー
カラーリングの拘りもあります。ハンドルの色(シルバー)に合わすか?それともマスター本体の色に合わすかでも悩みました。ワークスクオリティーのミラーホルダーはタンクステーも付属してリーズナブルなこの値段。しかしステーの色は2種類(ブラック・シルバー)ありますが、ミラーホルダーの色はラインナップありません。クラッチ側はシルバー。ブレーキ側はブロンズ。色的に却下しました。
ミラーホルダー 候補その3

ミラーホルダー 候補その3

クラフトマン
6090円とちょっとお高いですが、これ自分的にどんぴしゃ。刻印もブレンボと似てるし、色もハンドルと違和感なくシルバー。しかもリザーバータンクステー用に、ネジ穴表面にはカット入ってる。後日購入にショップ行ったら欠品凹。ならばと色々ショップ探したけど置いていませんでした。入手には注文で数日かかる。保留です。
ミラーホルダー 候補その4

ミラーホルダー 候補その4

アクティブ
写真で察しました?コレ買いました。でも、でもですよ、いざ本体に取り付けてみたらなーんか違和感あります。何なんでしょうか?普通ぽぉ。色も本体に合わせたのにイマイチ。折角購入したのに、だんだんとい嫌になってきました。気に入らないモノを取り付けても後で後悔する。優柔不断炸裂!!勿体無いけど却下。そして以外にも新たに購入したのはコレだったんです。↓
部品その3・4 ミラーホルダー&タンクステー

部品その3・4 ミラーホルダー&タンクステー

初めはアントライオンのデザイン好みじゃなかったけど、リザーバータンクステー新たに購入するのも費用掛かるし、まんざら悪くないように思えてき、結果的にコレになっちゃいました。ミラホルダーだけでこんな悩んだのは、きっと私だけだと思います(爆)
部品その5 リザーバータンク

部品その5 リザーバータンク

ブレンボ 純正 S35 サイズ:35cc
今まで使っていたもの(S50)より少し小さめしました。でっかすぎるのもなーでクラッチ側とのバランスを考えて。S30(30cc)もヨサゲだったけど、S35の方が安かったのもあり。何故ブレーキ側のリザーバータンクはクラッチ側より大きいのかって疑問ありましたが、ショップ店員さんに尋ねたら理解できました。小さめタンクだとブレーキパッドが減ったとき、油面が下がりエアをかむ危険性があるんですって。
ブレンボ 純正 S50 サイズ:45cc

既存のリザーバータンク

ブレンボ 純正 S50 サイズ:45cc
取り出し口は下で真横に曲がっています。タンクを低い位置にセット出来る私好み。しかしちょっとデカイ。致命的なのは、タンク蓋の材質が金属で経年劣化やフルード付着等で黒塗装がはがれ易い。また金属であるがために微妙に重い。因みにS35はプラスチックで軽いし、社外の蓋も豊富。
純正 10cm 内径6mm

部品その6 ホース

純正 10cm 内径6mm
ニッシンとは内径が違い専用のものじゃないと駄目。ホース取り回しは出来るだけ短く、シンプルにしたかったので10センチもありゃ十分。
ブレンボ 純正 メッシュホース

既存のホース

ブレンボ 純正 メッシュホース
メッシュだと結構曲がっても折れないのがいいところなんだが、太いし表面の劣化が白くけばたってくる。そんなこともあり普通のチューブを選択してみました。
部品その7 クランプ

部品その7 クランプ

ホース同色の黒いクランプ探してみたんですが、近所のショップには置いてませんでした。クランプは錆びやすいし、磨くの大変そうだから黒いと汚れサビ目立たなそうだったんだけど。因みにニッシンラジポンのホースクランプは黒なんだよなぁ。
アクティブ (1.00ピッチ)

部品その8 バンジョーボルト

アクティブ (1.00ピッチ)
ブレーキホースエンドのフィッティングはアルミなので、バンジョーもアルミをチョイス。これがステンだと硬さが違う材質(アルミ)側をかじってしまうから。ブレンボは特殊なのでピッチも間違えないように。
ヤマハ DOT-4 100ml×2本

部品その9 ブレーキフルード

ヤマハ DOT-4 100ml×2本
200mlは使うことになりますが、入れてみるとホント200mlぐらい使いました。銘柄の拘りは全くありません。ただ安かったからコレにしました(爆 以上9品揃ったところで取り付けです!!
OEM Ф16mm

OEM Ф16mm

2006年2月22日に取り付け今ままで使ってた詳細不明中古のOEMです。初めから逆ネジのミラーホルダー付いてたから多分ヤマンボだと思います。勿論ノーマルよりこっちの方がレスポンスいかったです。
そっそぉ。2007年12月14日にミラー交換した際、ブレーキ側は逆ネジ用を購入したので変換アダプターはナシです。
仮止め

仮止め

既存のマスターは、注射器でリザーバータンク内フルード抜いてから両キャリパー抜き、サクッと着脱。そして仮止めしホースの長さを微調整カット。んでブレーキホースを取り付け完了?・・・。ちょいと問題発生。ブレーキホースが短くねぇ?まいやぁ。そしてフルード注入。実はフルード交換は今回が初めて。何度か友達にやってもらって要領はえてるし、サービスマニュアル見ながらやってみた。説明は省略。近いうち詳しくフルード交換は説明することになるから。
マスターからもエア抜き

マスターからもエア抜き

キャリパー側からじっくり時間を掛けエア抜き。そして少し試乗してみた。ん・・・何か柔いね。友達に聞いてみたら「上からもエア抜きせんと駄目よぉ!」ちらんかった(滝汗)初心者だからしゃーないしょ。直ぐに対処せずエアが上に上がってくるまで1日放置プレイ。これ我流。次の日マスタ側からエア抜きしたら、思惑通りポコポコ出てきやがりました。うっしゃ!これで取り付けは完璧。
全体的画像

しばしいろんな角度から観賞 其の1

全体的画像
レーシーっすね^^
ニギニギするとブレーキスイッチがカチカチし、想像以上に硬い感じする。
真下ブレーキホース

しばしいろんな角度から観賞 其の2

真下ブレーキホース
そっそぉ。今までのOEMと違い、真下にホース取り出し口があるんよ。なので位置が4・5センチ横にずれる感じ。2006.02.22.にブレーキホースを交換時、ノーマルのものより5センチ長めにしておいて功を奏した。それでも若干ホースパツパツぎみかな。ってことで近々ブレーキホースを交換します。 タブン。 ノーマルのブレーキホース(トライピース)だと、上側1本だけ要交換。
しばしいろんな角度から観賞 ブレーキスイッチ

しばしいろんな角度から観賞 其の3

ブレーキスイッチ
これは問題なし。ただ突き刺すだけだし、長さもちょうど良かった。ブレーキランプもしっかり点灯する。どっちがプラス?マイナス?分からんかったけど、そんなこと関係なさそうだ。
真上から

しばしいろんな角度から観賞 其の4

真上から
結構肉厚。なのでノーマルハンドル・スイッチ・スロットじゃ間違いなく取り付けできなかったであろう。少なくとも薄型スイッチにしていないと、ブレンボのラジポンは付かんな。因みに私のゼファーは、デイトナの薄型スイッチとアクティブのハイスロタイプ2です。
正面 ホース・スロットワイヤー

しばしいろんな角度から観賞 其の5

正面 ホース・スロットワイヤー
グチャグチャの計5本ホース類?前々から思ってたけどクラッチ側とホース類のバランスが非常にいくない。やっぱスタンダードのトライピースに戻し、ブレーキホースを1本化するしかねーな。ハンドル切ったときこっちのほうが負荷掛かりそうな感じ。あとスロットルワイヤーは、レバーの上下に出してたけど、下側がブレーキスイッチに干渉してしまうので2本とも下出しに変更。
ミラー変換アダプター

番外

逆ネジミラーだったから、ミラー買うよりミラー変換アダプターのほうが安価。ブレーキ側だけだと高さが左右違ってくるので、クラッチ側は高さ調整ってことで正ネジ。ネットで2個セット265円
ミラー取り付け ハイッ完成

ミラー取り付け ハイッ完成

クラッチ側と一緒に撮っとけばよかったけど、左右のレバー色が違い、クラッチはニッシンでシルバー。見てみぬ振り。気にしないことにする。ただレバーの長さが全然違う。ブレンボレバーはグイッて曲がって短いけど、ニッシンは割り真っ直ぎみで長い。今後の課題となるな。いっそのことクラッチもブレンボしちゃうか!?って見た目重視のハッタリカスタムは続くのであった・・・。
この画像は2010年11月HCZ-SPECに使用。近所のショップ(ナ○プス)にて

ラジポン インプレッション

いよいよインプレです。近所(待ち乗り)&峠走ってみました。流石ブレンボ!!タッチが激変。マジ大げさじゃないですよ。高価なシロモノだけあってレスポンスも高価。使ってりゃそんなことも薄れていくんでしょうが、取り付けホヤホヤなんで違いが歴然。指先1本でそんな力加えることなくフルブレーキング。また微妙な力加減がダイレクトにディスク連動する。実際に使ったもんにしか分からんでしょ。ジマン ^ω^ 絶対にこれオススメ。

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