メーターグラつき修理

  
走行中に振動でメーターがライトに干渉するようになってきた。 グラグラ解消として純正部品を新品に交換と・・・
振動を吸収するダンパー(ゴム)が劣化

バンピーなところを走行中に、メーターがヘッドライトに干渉するようになった。

今年8月22日に、ヘッドライトステーを交換したのが原因かと思っていたが、 調べてみるとメーターとハンドル(トップブリッジ)を連結する部分で、振動を吸収するダンパー(ゴム)が劣化したのが分かった。 また、今年7月11日に純正ライトステーブラケットを取り除いたため、補強を加えることにする。
メーターダンパー(純正部品)

メーターダンパー(純正部品)

部品名 ダンパ,メ-タ
部品番号 92160-1315
メーカー価格 273円
事前にショップにて入手。

純正ライトステーブラケット

部品名 ブラケツト,ヘツド ランプ
部品番号 11047-1602
メーカー価格 3,759円
今年7月11日に純正ライトステーブラケットを取り除いたため、赤丸の部分をワンオフで作らなければいけない。

ホームセンターで物色 1

汎用品の部品を見つける。計測してみるとピッチがぴったり合うではないか。しかも368円!!
2つの穴が純正部品のものより若干小さいので、ちょっとだけ大きくしてもらい、2つにカットしてもらう。

ホームセンターで物色 2

スペーサー(100円)はメーターダンパーに突っ込むためのモノ。8mm×10mmを4個用意する。

補強部品はこれで全て

左からスペーサー・ダンパー・カットしてもらったモノ。この板は目だたないように黒にペイントした。

新・旧の純正ダンパー

手の平の下に乗っているモノが、12年使い込んだ今までのダンパー。劣化がひどく弾力もないので衝撃の吸収が出来なさそう。表面は変色している。

取り付け

10分もあれば取り付けられる。写真はダンパーにスぺーサーを突っ込んでいるところ。長さ10mmだと少し短いので12mmでも良さそうだ。
BEFORE

BEFORE

トップブリッジの真裏に、こんな感じに取り付けてある。従来だと少し緩めてあるボルトの間に純正のライトステーがかんでくる。

AFTER

新しい部品に取替えた状態だが、ゴムの潰れもなく、走行中のメーターのグラツキも問題なく解消された。

BEFORE 真下からのPHOTO

真下からの写真だと、劣化の状態が一目瞭然。 意外と盲点になっている箇所だ!!

AFTER 真下からのPHOTO

ここで初めてワンオフパーツが補強を発揮しているのは分かるかな?この板がないと、ボルトを締めるときにとめどなくダンパー(ゴム)の中にねじ込まれていき、悲惨な状態になってしまう。
以上

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