スイングアーム バフ掛け

  
バフ掛け スイングアーム その1 スイングアームをバフってみたが、まだまだ完成度が低い。最低3回は研磨剤の種類を変えないと鏡面化できないかな・・・。
荒削りだが2種類の研磨剤を使いバフる。

荒削りだが2種類の研磨剤を使いバフる。

本来ならスイングアームを取り外してやるのが妥当だが、自信がなかったのでリヤサス・チェーンカバー・タンデムステップを外し、グラインダーが届く範囲で研磨。100パイのグラインダー&フエルトバフを使用。平なところは簡単に出来るけど、デコボコやアールがかったところはグラインダじゃ対応出来ないので、ドリル式のバフを使用したほうがよさそ。
もう片方に取り掛かるが・・・

もう片方に取り掛かるが・・・

当日、天気は良かったがかなりの寒さと風にここまでやって断念。マフラーまで外し気合入れて望んだけどね。 マフラーを取り付けすると影になっているのでしばらくはこれで走ることに。結果的に完成度を追求するのであればスイングアームだけで2日はかかりそう。次回はいろんな形状のバフを購入し完成度を高めていく予定。
リヤサス・チェーンカバー取り付けた状態

リヤサス・チェーンカバー取り付けた状態

こうやって見るとかなりカスタムっぽくて満足度100%!!オーリンズ36PCLBもきまった感じ。実は写真では分かりずらいがリヤサスもバフってみた。見えるとこだけなんだが・・・。これまたグッドでした。リヤ周りの完成はまだ時間と費用がかかりそうだが、目標はチェーン・スプロケをギラギラ系に変更しホイルーのワイド化(ゲイルが欲しい)ならびにワイドタイヤ(180)かな。と今後の夢が広がるぐらいの満足。
  
こんなにも日数を費やしたバフ掛けは過去に例のないDIYになりますた。
完成品 右

完成品 右

ここまでの道のり、なごーござました。
完成品 左

完成品 左

どうでしょ?
ビカビカがっていませんか v( ̄Д ̄)v
こんな細かいところにオサレするのもえーよ。
2年程放置プレイですた。

2年程放置プレイですた。

ほったらかしでした (汗)
やっと重い腰をと言うか思い立ったように続きを再開することにしました。
←左側の写真は2006.1.17に撮影したもの。
その1(2006.1.17)はここまで

その1(2006.1.17)はここまで

本来ならスイングアームを車体から外して作業するのがセオリーであろうが、そんなことしたら暫らく乗れなくなるし、外すのめんどっちかったりもして。だったらヤフオクで中古買って、それバフってからトッカえすれば(名案!)。んで買っては見たものも、結局小遣いなくて転売しちゃいますた。よってハッタリ!精神に基づき、見えるところだけバフルことにした訳で・・・。
グラインダーとフエルトバフ

グラインダーとフエルトバフ

バフ加工でメジャーなツールとしてグラインダー&フエルトバフ。サンドブラストと違い手ごろ(安価)で場所いらず。軍手と夏場の蚊取り線香は必須!まずグラインダー(100パイ)は出来るだけ高回転のモノがおすすめ。フエルトバフ(写真真中)はホームセンターなどに1000円程で販売されているが、最低2コは買っておいた方がよい。レンガ状の3本は研磨剤(1・2・3000番)。ヤフオクなんかで安く入手できる。因みこの3本でゼファー全部バフれたとして2台は出来ると思う。
研磨剤について

研磨剤について

ホームセンターなどで販売されている研磨剤(青・赤棒)などは小さすぎて使い辛いので、レンガ状の大きいものがおすすめです。
フエルトバフだけでも鏡面化できなくもないと思いますが、かなりの時間を要するので研磨剤は必要不可欠。
コレぐらいのことダレでもしっとルがナーな皆様には大変しんずれーしますた。能書きはこれぐらいにしときます。
作業開始

作業開始

手始めにグラインダーで出来るとこまでバフッっていきます。勿論研磨剤(1000番)を付けながら。
コツとしては満遍なく。一箇所を集中的に力を加えてしまうと、そこの所だけ若干窪んでしまうので。
BEFORE

BEFORE

バフッたあとほっとくと直ぐに曇ってしまいます。
AFTER

AFTER

どうでしょ?
エキセン部分を中心にやってみましたが。
ここまでが限界でした

ここまでが限界でした

セミアップの集合管ついたままだと、この範囲が限界でした。これからはマフラー(サイレンサー)とリヤサスを外して作業して行きます。
更に作業は進む

更に作業は進む

グラインダーが他のパーツに当らないように、慎重に満遍なくバフってきます。
出来るだけ広い面積はグラインダーで、持つ手の力は均一に強からず、弱からず、ですよ!真の鏡面にするにはこれが鉄則なんです。
とりあえずグラインダーはここまで

とりあえずグラインダーはここまで

ステップ部分とトルクロッド下の赤丸は、両方とも外さないとグラインダーが入っていきません。
外せば問題なく出来ます。
が?しかし!ぢぶんは取り付けたまんま出来ました。
その方法とは後に紹介する秘密兵。
ここの三角は・・・

ここの三角は・・・

パスです。
当然しょ。
だってパットみー内側だから見えないでしょ(笑)
コレだけでも十分かも

コレだけでも十分かも

グラインダーでの作業はコレで終了です。
フエルトバフ3個を使い、研磨剤は1000・2000・3000の順で使い分けしながら必然的にフエルトバフも交換するんだども、 とどめにマザーズやヨシムラステンマジック等のメタコンで仕上げます。
因みにあたしゃブルーマジック使いました。
この鏡面たまらんでしょ?

この鏡面たまらんでしょ?

左側の画像をクリックして拡大画を見てください。
グラインダーだけでここまでのレスポンス?があるんでっせー。多分トーシローなあなただったらこれで満足すっかもしれません。
ちっちっ違うんだな~オレたまは!
まずはココ

まずはココ

リヤサスの下がくっつくとこで、グラインダーじゃできないアールがかった部分。しかもよくよくガンミすると横スジも入ってたりする。 滑らか曲線のバフはムズイぞ。
あんたどうする?
これ使って見ました

これ使って見ました

フラップホイール #120
去年1月にホイールバフ掛けで使用したこれです。
今回は電動リューターでやってみました。
しかしコンプレッサー用リューターの方がパワーあってオススメです。
まだテカッテません

まだテカッテません

ま~こんな感じです。
まだメタコンでスリスリしてないので
テカリはイマイチですが
結構滑らかになってます。
溶接のシワは至難の業

溶接のシワは至難の業

ここからはかなり手こずった箇所になります。
←こんなところや
どうするよ・・・

どうするよ・・・

←こんなとこ
これ使いました

これ使いました

さー ご覧あれ! 隠しダマの新兵器っす。
東急ハンズに売ってますた。
ゴム製でかなり万能です。
左側の丸っこいやつは耐水ペーパー↓
両面テープで貼り付けのよん。
サンドペーパーの作り方

サンドペーパーの作り方

低コストパフォーマンスのサンドペーパー。
1枚で100円程度だが、あたしゃ更にケチってやんす。
100キンで買ってきたコンパス(懐かしい!)で模り、
切り取ること何枚?
多分100個ぐらい作れそうです。
こんなイチイチ説明すなー!って?
サンドペーパーの作りおき

サンドペーパーの作りおき

荒さ4種類のものを作りおきしーの使い勝手よさげに袋入れますた。
60番は殆ど使うことなかったです。
新兵器の全貌

新兵器の全貌

ちょっと大げさ!過ぎた?
電動リューターの詳細はこちら
320番使用の場合

320番使用の場合

何故にピンポイントでヤスリ掛けていくかってーと
削り過ぎると、本来持っているスイングアームの強度・耐久性に問題を 生じるのではないか?という心配からっす。 結構きれいに塗装落ちてルでしょ。
1000番使用

1000番使用

ほぼ完成に近いです。
ブルーマジックで磨き完成。
ここのシワは完成

ここのシワは完成

最終的に指でさし示してシワの部分は見て通り
周りに鏡面に馴染んでいます。
ウルトラ難易度はここだ!

ウルトラ難易度はここだ!

最終局面を向かえました。
ここの小股の部分を攻略すれば全て完成とあいなります。もう小細工(機械)ではどうしようもありません(汗)
手作業で地道にバフるしかないと思います。
320番から

320番から

基本中の基本です。
サンドペーパー320番(中荒)から擦っていくんですが
もう少し荒めでも良さそうです。なぜなら↓
3時間後

3時間後

320番だと中々塗装が剥がれませ。
休憩ナシで3時間も掛かっちゃいました(汗)
多分60番だと削れ過ぎてスジっぽく残ってしまうかも。
これで完成です。

これで完成です。

320番→600番→1000番→ブルーマジック
の順で磨くこと5時間半!!たったコレだけ(片側)で5時間半も費やしてしまったんよ。
よくもまー飽きずにやるもんですねーと我ながらあっぱれです。 機械でやるより鏡面が若干弱いのは悔しい。
全ての作業が終了

全ての作業が終了

いやー 長いことお付き合いと言うか、ここまで読んでくれてご苦労はん。 折角なので、左側だけではありますが(右側はマフラー付いてるので見えない) 私が製作したオブジェ(笑)いや、作品を角度を変えて 紹介いたします。
(萌´д`)モエェ↑

・・・

(萌´д`)モエェ↑
でも・・・

でも・・・

こんな時間費やすぐらいだったら乗っていた方がいくないですかね?
なので二度とやりません。(;´ρ`) グッタリ
しまい
ではなく、おまけを追記します。
スイングアームをバフ

動画

久々の動画です。
参考まで v( ̄Д ̄)v
メンテ編

メンテ編

ビッカビカに出来たからといってメンテを怠ってはいけませんよ。一ヶ月もほっとけば折角のピカピカがモヤモヤって霧がかったように曇ってしまいます。
バフの一番大変なことは、その鏡面をキープすることにあります。
因みに私は月2・3回は磨いてます。
ポリッシャーがあればいいんですけど、購入する小遣いないので電動ドライバーを代用してます。
ワコーズ メタコン

ワコーズ メタコン

仕上げの研磨剤は数種類試してみたのですが、これが一番使い勝手いいので愛用しています。 マザーズだといちいち容器から指ですくってポリチャーにつけなきゃいけないので却下。ブルーマジックは少しゆるいのでポリシャーを回転させると飛び散ってしまう。ピカールは問題外。ワコーズメタルコンパウンドは、程よい硬さでチューブから直接塗れて、しかも少量でかなりのびが良いです。言っときますがわたしゃメーカーのまわしモンじゃないですからね。
なぜにポリシャー?

なぜにポリシャー?

真のバフを極めたあなたなら「当然メンテはポリッシャーでしょ」だと思われるでしょうが、そうでない方にちょいとアドバイス。ってエラソーな私だね。
細かなところは雑巾等で磨くのですが、それ以外広い面積を同じように布に研磨剤を含ませ磨いてしまうと「磨きキズ」が付いてしまいます。気にならなかったらいいんですけど、私はそんなの許せません。
いちおメンテしなくて楽かなーでガラスコート等も数種類試してみたのですがいまいちでした。

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