ホンダ ヴェゼル(e:HEV)をぶつけてしまった…へこみ・キズ修理【前編】自損事故からディーラー入庫まで【HONDA VEZEL VOL.98】
投稿日: 2026年7月6日
大切に乗ってきた愛車、ホンダ ヴェゼル(e:HEV Z)。
ところがある日、妻が狭い駐車場で左リアドアをぶつけてしまいました。
ボディには大きなへこみと深いキズ…。
もちろんショックでしたが、それ以上に気になったのは
「元通りにきれいに直るのだろうか?」ということ。
今回は、事故直後からディーラーへ修理を依頼するまでの流れを、写真を交えながら
時系列でご紹介します。
これから車両保険を使って修理を検討している方や、同じようなトラブルに遭ってしまった方の
参考になれば幸いです。
こちらが事故直後に撮影した写真です。
2026年5月20日の夕方、妻からLINEで送られてきました。
話を聞くと、間口の狭い駐車場へ何度も切り返しながら駐車しようとしていたそうです。
パーキングセンサーは鳴っていたものの、周囲の状況を確認しながらの操作で
焦りもあったのでしょう。駐車場の入口には低い屋根が張り出しており、
その角に左リアドアを軽く接触。
さらにバックして抜け出そうとした際、小屋根の先端がボディに食い込み、
へこみと深いキズが付いてしまいました。
写真を見た瞬間、
「これは簡単には直らないかもしれない…」という不安が頭をよぎりました。
幸い、車両保険には加入していたため、今回は保険を利用して修理することにしました。
とはいえ、自損事故による修理は初めての経験です。
「どこへ依頼するのがベストなのか」「板金修理で直るのか、それともドア交換なのか」
など分からないことばかり。
そこで、まずはAIアシスタント「チャッピー(ChatGPT)」に相談してみることにしました。
事故の状況や車種、損傷箇所を伝えたところ、チャッピーからは次のような
アドバイスをもらいました。
- まずはホンダディーラーへ相談すること
- 板金修理かドア交換かを確認すること
- プレミアムサンライトホワイト・パールは色合わせが難しいため、修理品質を重視すること
- 保険を使うなら価格より仕上がりを優先した方が良いこと
なるほどと思う内容ばかりでしたが、本当にその通りなのか半信半疑でもありました。
以下は、その際にもらった回答の一部です。
ヴェゼル e:HEV Zで「左後席ドア・へこみ+深いキズ」、さらに「車両保険を使ってでも、
できるだけ新車に近い状態へ戻したい」という条件なら、
結論としては価格重視の板金工場ではなく、ホンダ系の高品質鈑金塗装工場、
または技術力の高い認定工場がおすすめです。
このケースでは単純な磨きではなく、
- パネル修正
- パテ整形
- 塗装
- 色合わせ
- クリア仕上げ
まで必要になる可能性があります。
特にプレミアムサンライトホワイト・パールは色合わせが難しく、塗装技術によって仕上がりに
大きな差が出るカラーです。
修理方法について
損傷の大きさから考えると、もっとも可能性が高いのは「板金修理+塗装」です。
技術力の高い工場であれば、かなり自然な仕上がりが期待できます。
今回のケースでおすすめする流れは次のとおりです。
- ホンダディーラーへ相談する
- 修理を依頼する板金工場を確認する
- 板金修理かドア交換かを確認する
- 見積内容を比較する
さらに詳しく判断するため、後日撮影した写真と車両情報も送ってみました。
HONDA VEZEL 2022年式 e:HEV Z(6AA-RV5)
ボディカラー:プレミアムサンライトホワイト・パール
チャッピーによると、このカラーは
- パール層
- 光の反射
- 白の深み
- 隣接パネルとの色差
などが出やすく、修理技術によって仕上がりに差が出やすいそうです。
つまり、保険を使うのであれば「できるだけ安く」よりも、「きれいに直せる工場」を選ぶ方が
満足度は高いとのことでした。
写真から分かったこと(良い点)
- ドアのチリ(隙間)はズレていない
- 大きな構造変形は見られない
- ホイールアーチまで損傷は及んでいない
- リアフェンダーへの影響もなさそう
この点は安心材料でした。
つまり、骨格部分まで損傷した可能性は低く、ドア単体の修理で済む可能性が高そうです。
気になったのはプレスラインの損傷
一方で、リアドア中央のプレスラインは大きくへこんでいました。
この部分はヴェゼルのデザイン上、とても目立つ場所です。
- 光が当たると歪みが分かりやすい
- ラインの再現には高い板金技術が必要
とのことで、簡単なデントリペアでは対応できないレベルだそうです。
さらに、
- プレスラインの再形成
- 面出し
- パール塗装
- 歪み処理
など、高度な作業が必要になる可能性があるとのことでした。
ドア交換は必要?
写真を見る限りでは、「ドア交換までは必要ないのでは?」というのがチャッピーの
見立てでした。
ただし、最終的な判断は実車を確認したディーラーや保険会社のアジャスター次第です。
損傷の程度によってはドア交換を提案されるケースもありますが、このくらいのへこみであれば、
板金修理の方が自然な仕上がりになる可能性も十分あるとのことでした。
修理費はどのくらい?
チャッピーが予想した修理費用は次のようなものでした。
| 修理内容 | 予想費用 |
|---|---|
| 高品質な板金塗装 | 12〜18万円 |
| ドア交換 | 20〜30万円 |
もちろん実際の金額は現車確認後でないと分かりませんが、おおよその相場感を知ることが
できたので少し安心しました。
以上が、チャッピー(ChatGPT)からもらったアドバイスです。
事故から約1週間後、実際にホンダディーラーへ相談に行くことにしました。
訪れたのは日曜日ということもあり、ディーラーの店内は点検や車検、商談のお客様で大賑わい。
しばらく待っていると、サービス担当の方が対応してくださいました。
事故の状況を説明し、実際にヴェゼルの損傷箇所を確認してもらいます。
改めて確認すると、損傷範囲は横約40cm、縦約20cmほど。
真横から見ると深いキズが目立つ程度ですが、真上から見るとプレスラインのへこみや
歪みがはっきりと確認できます。
担当者から修理方法について詳しく説明を受けました。
その内容を聞いて驚いたのは、事前にチャッピーから教えてもらっていた内容と、
ほぼ同じだったことです。
「板金修理になる可能性が高いこと」「塗装品質が重要であること」など、
実際の説明とほとんど一致していました。
AIのアドバイスとはいえ、今回に関してはかなり的確だったと感じました。
修理はそのままディーラーへお願いすることに決定。
ところが、ここで新たな問題が発生します。
入庫まで1か月待ち…
担当者によると、中東情勢の影響で板金塗装に使用する資材の入荷が遅れており、
修理まで時間が掛かっているとのことでした。
そのため、入庫できるのは約1か月後。
さらに修理期間として約3週間必要との説明を受けました。
つまり、修理が終わるまで約2か月近くかかる計算になります。
さすがに長い……。
仕方なく、その間はへこんだままのヴェゼルに乗り続けることになりました。
さらに、保険料を抑える目的で代車特約を付けていなかったため、
修理期間中は代車もありません。
毎日の通勤はもちろん、休日の移動手段も考えなければならなくなりました。
しばらくはNMAXが通勤の相棒になりそうです。
雨の日も暑い日もスクーター通勤……。
ヴェゼルが戻ってくる日を楽しみに待つしかありません。
その後、車両保険を利用して修理することを正式に伝え、
保険会社からもディーラーへ連絡が入りました。
必要な手続きも無事に終わり、いよいよ入庫日を迎えます。
梅雨時ということもあり、気付けば1か月以上洗車ができていませんでした。
せっかく修理に出すのだから洗車してから預けたい気持ちもありましたが、
天気には勝てません。せめて車内だけでも気持ちよく受け取ってもらおうと思い、
掃除機をかけてからディーラーへ向かいました。
ホンダ ヴェゼル(e:HEV)をぶつけてしまった…へこみ・キズ修理【後編】へ続く
後編では、実際の修理内容や修理費用、車両保険を使った場合の自己負担額、
そして修理前後のビフォー・アフターを詳しくご紹介します。
果たして、あのへこみと深いキズはどこまで元通りになったのか。
板金修理の仕上がりが気になる方は、ぜひ後編もご覧ください。














