リコール



リコール対応レポート|ブレーキオペレーティングシミュレーター交換と作業内容を徹底解説【HONDA VEZEL VOL.89】

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メーカーであるホンダからリコール(無償修理)の通知が届いたため、ディーラーにて

対応作業を受けてきました。

今回のリコールは2023年12月に届け出された「改善対策」に該当するもので、

初回はソフトウェアアップデートによる暫定対応が実施されていましたが、

部品供給の目処が立ったことで対策部品への本格交換が実施される流れとなります。

当方が所有する車両は以下の通りです。

 

DSC 3480 01 400x225 リコール対応レポート|ブレーキオペレーティングシミュレーター交換と作業内容を徹底解説【HONDA VEZEL VOL.89】

 

HONDA VEZEL 2022年式 e:HEV Z 2WD(6AA-RV5)

 

本記事では、実際のリコール作業内容・交換部品・作業時間・試運転レビューまで、

オーナー視点で詳しく解説していきます。

 

DSC 3474 400x225 リコール対応レポート|ブレーキオペレーティングシミュレーター交換と作業内容を徹底解説【HONDA VEZEL VOL.89】

ご愛用車についての大切なおしらせ

-無償修理作業についてのご案内-

 

■今回のリコール対象部品とは?ブレーキオペレーティングシミュレーターの役割

今回交換対象となる部品は、

「ブレーキオペレーティングシミュレーター(Brake Operating Simulator)」

これはハイブリッド車(e:HEV)特有のブレーキシステムにおいて非常に重要な役割を担う

コンポーネントです。

回生ブレーキと油圧ブレーキの協調制御(ブレーキブレンディング)を行う際、

ドライバーに違和感のないペダルフィーリングを再現するための疑似負荷装置となります。

つまり、電動化されたブレーキシステムにおける「踏み心地の演出装置」とも言えます。

初回リコールでは点検およびECU制御のアップデートが行われましたが、

今回は根本対策としてユニットごと交換となります。

 

■リコール対象車は約58万台|あなたの車も対象か確認を

今回のリコール対象は以下の通りです。

対象車種:ホンダ13車種 / 578,956台

対象範囲が非常に広いため、ホンダ車オーナーの方は一度公式サイトで確認することを

おすすめします。

▼リコール検索はこちら
https://www.honda.co.jp/recall/

 

当車両の検索結果を参考まで。

Screenshot 2026 03 30 400x109 リコール対応レポート|ブレーキオペレーティングシミュレーター交換と作業内容を徹底解説【HONDA VEZEL VOL.89】

 

■ディーラー入庫から作業完了までの流れと所要時間

今回の作業は事前予約必須で、作業時間は約4時間と案内されました。

13時に入庫し、作業完了予定は17時頃とのこと。

入庫時には以下のようなヒアリングもありました。

  • ブレーキペダル操作時の異音(カチカチ音)
  • 低速走行時のブレーキ鳴き(キーキー音)

これらはリコール対象外ではあるものの、同時に点検・簡易対応してもらえるとのことでした。

 

■代車レビュー|現行N-WGNの乗り味と印象

作業中は代車として現行モデルのN-WGNを借りました。

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近年の軽自動車は装備・安全性能ともに大幅に向上しており、以下の点が印象的でした。

  • コンパクトで取り回しが非常に良い
  • 視界が広く初心者でも運転しやすい設計
  • 価格帯は軽自動車としてはやや高め

街乗り用途としては非常に完成度が高く、セカンドカーや女性ユーザーにも適したモデル

と言えます。

 

■実際の交換作業内容|ブレーキユニットASSY交換

今回の作業では、ブレーキペダル奥に配置されるエンジンルーム内のユニットを丸ごと交換。

具体的には以下の部品です。

 

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KIT BOS ASSY(部品番号:064693N0305)

 

このユニットは、ブレーキブースターや電動制御ユニットを含む大型アセンブリで、

重量もかなりあり、片手では持てないレベルです。

内部の電子制御部品に不具合の可能性があるため、分解修理ではなくASSY交換

となっています。

修理後にディーラーからいただいた整備レポート画像を一部抜粋します。

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■追加対応|ブレーキ鳴き対策とサービス内容

リコール作業とは別に、以下の対応も実施されました。

  • ブレーキ鳴き対策(鳴き止め剤塗布)
  • 洗車サービス

ディーラー対応の質の高さを感じるポイントであり、ユーザー満足度の向上にも

繋がります。

 

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■試運転レビュー|交換後のブレーキフィーリングの変化

作業完了後は実際に都心部(渋滞環境)で試運転を実施。

ブレーキ使用頻度が高いシチュエーションで確認しました。

 

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結論として、基本的な制動フィーリングは大きく変わりませんが、以下の改善が体感できました。

  • ペダル操作時のカチカチ音が完全に解消
  • 踏力に対するリニアな制動感の向上
  • ペダルタッチがよりスムーズに

特にカチカチ異音の解消はストレス軽減に直結し、日常使用において非常に大きな

メリットです。また、ブレーキ鳴きについても改善されており、サービス対応の効果を

実感できました。

余談ではありますが麻布のラーメン屋まで行きました。

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かおたんラーメン

 

■まとめ|リコールは面倒ではなく“安心を買う機会”

リコール対応というとネガティブな印象を持ちがちですが、今回のように

  • 安全性の向上
  • 不具合の根本解決
  • 付加サービス(点検・洗車など)

といったメリットも多く、むしろ車両コンディションをリフレッシュする良い機会

捉えるべきです。特にハイブリッド車や電子制御ブレーキ搭載車は構造が複雑なため、

メーカー主導の対策は非常に重要です。

ホンダ車オーナーの方は、この機会にぜひ一度リコール対象確認を行ってみてください。

しまい

 

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TAGS: / | 2026年3月30日 |



ホンダから重要なお知らせ リコールと改善対策【HONDA VEZEL VOL.22】

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ホンダから「重要なお知らせ」が2通届きました。

【HONDA VEZEL VOL.22】

DSC 1764 400x225 ホンダから重要なお知らせ リコールと改善対策【HONDA VEZEL VOL.22】

「重要なお知らせ」とは、ご愛用車についての大切の知らせで、

要はリコールがあったから早めに改善対策措置をおこなって下さいとのことでした。

 

DSC 1765 400x225 ホンダから重要なお知らせ リコールと改善対策【HONDA VEZEL VOL.22】

 

今日現在、2022年式 HONDA VEZEL c:HEV Z 2WD には

2ヵ所のリコールが報告されているそう。

01. 不具合の内容
パワーテールゲート装備車両のボディコントロールモジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、パワーモードオフ後のテールゲートスイッチ操作タイミングによっては、省電力モードに移行しないことがあります。そのため、過大な待機電流が流れ続け、車両を使用せずに長期間駐車した場合、バッテリが上がり、始動できなくなるおそれがあります。

01. 改善の内容
ボディコントロールモジュールの制御プログラムを対策プログラムに書き換えるとともに、バッテリの状態を点検し、異常がある場合は新品に交換します。

 

02. 不具合の部位
制動装置(ブレーキオペレーティングシミュレーター)

02. 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレーターにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがあります。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがあります。

02  改善対策の内容
ブレーキオペレーティングシミュレーターの圧力センサの出力値を点検し、点検基準を外れるものはブレーキオペレーティングシミュレーターを対策品と交換します。

以上、2ヵ所のリコールです。

 

使用者にダイレクトメール等で通知されますが、

リコール等情報の対象車両・対象製品の検索は公式ページでお調べられます。

   ↓   ↓

https://www.honda.co.jp/recall/?from=navi_header_www

 

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今回のリコールは概ねソフトウェアの不具合ぽいです。

だから、どこかの部品を交換すことはなさそう。

 

ディーラーに事前予約してリコール措置をしてきました。

到着いなや簡単な説明後、即作業に入りました。

ってか、知らないうちにもうピットに入れられ作業してるし。

作業時間は2時間程。

 

DSC 1760 400x225 ホンダから重要なお知らせ リコールと改善対策【HONDA VEZEL VOL.22】

ソフトウェアの修正には興味がありまして、

エンジンルームからやるのか?はたまたハンドル付近からアクセスするのか?

ピットスタッフに聞いてみようと思っていたのですが、

ピットは忙しそうでして、勝手に入ると叱られそうな雰囲気。

だからそーっとマイカーに近づいてピットスタッフに疑問を問いかけてみました。

 

DSC 1761 400x225 ホンダから重要なお知らせ リコールと改善対策【HONDA VEZEL VOL.22】

ここからパソコンでアクセスしてデーターをアップデートさせるんですよ・・

と、気さくなスタッフが色々教えてくれました。

 

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予約時に作業は2時間程度で終了することは聞いていました。

待ち時間は暇を持て余すだろうと、ノートPC持参してこの記事を書いていました。

店内には無料wifi飛んでるし、飲み物も色んな種類が飲み放題。

だから充実したリコール修理を送ることが出来ました。

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しまい

 

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TAGS: / / / | 2023年10月10日 |



YAMAHA NMAX125 リコール2ヵ所を交換

Categories | バイク メンテ バイク その他 スクーター

YAMAHA NMAX125 リコール2ヵ所を交換しました。

購入当初からリコールが出ていたことは知っていましたが、

中々交換する機会を逃したり、しまいには忘れていました。

そこで、クランクシャフトを修理することになり、

ふと思い出して一緒にリコールが出てる部品も交換してもらいました。

1ヵ所だけリコールがあったと思っていましたが、

メーカーで調べてみると2ヵ所ありました。

当車両は

ヤマハ NMAX125 2016モデル(SE86J型)登録型式(2DS2)です。

 

ヤマハ リコール情報
https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/

 

当車両のリコール2ヵ所は以下の部品です。

カムチェーンテンショナー

https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/improve/2019-11-26/

原動機のカムチェーンテンショナーにおいて、内部のスプリングの強度が不足しているため、カムチェーンの振れにより当該スプリングが破損するものがある。そのため、異音が発生し、最悪の場合、カムチェーンが外れてエンジンが停止して、再始動できなくなるおそれがある。

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IMG 0035 300x400 YAMAHA NMAX125 リコール2ヵ所を交換

 

後部反射器

https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/recall/2020-09-01/

後部反射器において、反射鏡を成型する金型の管理が不適切なため、反射鏡面に凹凸ができているものがある。そのため、反射光が散乱して保安基準第38条(後部反射器の基準)に適合しないおそれがある。

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しまい

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TAGS: / / / / | 2023年3月27日 |



ホンダ アコードワゴン GF-CH9 エアバックのリコールを修理

Categories | YouTube

ホンダ アコードワゴン GF-CH9

エアバックのリコールを修理

エアバッグについての大切なお知らせ

2020年1月に部品メーカーより運転席側エアバッグに不具合が発生する

可能性があるとの報告を受けたことにより、予防的にリコールを届け出させて・・・。

2021年1月

DSC 0190 400x225 ホンダ アコードワゴン GF CH9 エアバックのリコールを修理

ホンダから上記内容の「重要なお知らせの」の手紙をいただき、

事前に予約して修理してきました。

修理と言っても、部品を交換するだけですが、その部品とは

インプレーター」というもので、エアバッグが開いた際に部品が飛び散り

怪我をする恐れがあるとのこと。

0223 01 400x357 ホンダ アコードワゴン GF CH9 エアバックのリコールを修理

作業時間は約50分でした。

 

0223 02 400x359 ホンダ アコードワゴン GF CH9 エアバックのリコールを修理

走行距離 172,697km

ホンダ アコードワゴン GF-CH9 整備記録簿

しまい

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TAGS: / / / | 2021年2月23日 |