アイドリング不調のスペイシー100を修理
数ヵ月前からアイドリングが安定しなくなり、
その内調整しようと思っていました。
それがここ2ヵ月くらいは、
スロットル回してないとエンストしてしまうようになる。
ただエンジンは異音もなく、走っている分には何ら問題ない。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0147 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0147-400x225.jpg)
こんな症状について色々ネット検索してみると、
同じような病状で、簡単に修理してる記事を見つける。
なるほどね・・・みたいなことで、
自己診断が間違っていなければ、自分でも修理できそうだったのでDIY。
先ずはシート下のボックスを外さないことには、
察している患部が目視できない。
いっそバイク屋行って、その場でバラせば部品も調達できるかなと、
多摩川でのバス釣りを午前中で切り上げ、
後ろ髪引かれつつ、マイ工具箱持参で2りんかんに出向く。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0148 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0148-400x225.jpg)
ここの2りんかんは駐輪場が広く、
地面がコンクリーだから作業しやすい。
で、
シートを起こし、ボックス内のネジ6個を外します。
それだけでボックスは外れ、エンジン上部があらわになります。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0154 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0154-400x225.jpg)
出来ればこんなレンチ使うとネジが外しやすいです。
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タンデムバーの根っこにゴムラバーが付いているのですが、
ドライバーでめくりながらやらないとうまくボックスが外れません。
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私はタンデムバー外すめんどいから、無理にでもこじってやっつけました。
これ乗り越えれば簡単にボックスが外せます。
そして、
あらわとなったエンジン上部を見ていきなり、
あら?ホースが外れてるし・・・
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0157 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0157-400x225.jpg)
ガン見すると、
外れていたのではなく、劣化でちぎれてました。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0158 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0158-400x225.jpg)
ここのホースは劣化で亀裂が入りやすく、
スペイシー100では定番みたいですね。
今回の場合は劣化しすぎてブチ切れてましたけど。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0164 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0164-400x225.jpg)
アイドリング不調の原因が特定したところで、
店員さんにオススメを探してもらい、
このホースを購入しました。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0165 225x400 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0165-225x400.jpg)
キジマ ラインホース1m 内径:3Φ 外径:5Φ
ホースを同じくらいの長さ(適当)にカットし、
後は取り付けだけ。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0168 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0168-400x225.jpg)
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0170 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0170-400x225.jpg)
ホースより差し込み口の方が大きいから、
力入れてグイーって差し込まなきゃいけないけど、
難儀と言ったらそれくらいかな。
後は抜けないように留め金で止めるだけ。
外したボックスを取り付ける前に、
エンジンに火入れて確認。
アイドリングが安定してます。
良かった良かった。
スペイシー復活!!
バイク屋に修理頼んだらいったい幾ら請求されたことやら。
![アイドリング不調のスペイシー100を修理 DSC 0171 400x225 アイドリング不調のスペイシー100を修理](https://www.hcz.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0171-400x225.jpg)
追伸
今回購入したホースの径(3mm)では、耐久性に欠けます。
何故なら、こちら↓の記事読んでください。
ホンダ スペイシー100 アイドリング不調の修理 後編